キックオフ ディスカッション
参加者も積極的に議論に参加し、創発する場として設けられた本セッションは、今年度「ビッグデータ」がテーマ。3名の気鋭のジャーナリストを中心にした、小規模なグループに分かれる前に、注目のオピニオンリーダー2名がプレゼンテーションを行いました。
まず、ビッグデータとAIを活用した人事支援サービスを手掛ける福原氏が、人にどれほどのバイアスが潜在し、採用に悪影響を及ぼしているのかを説明し、ビッグデータやAIを使って意思決定1つひとつを可視化することの重要性を唱えました。次に、憲法学者の山本龍彦氏が、ビッグデータが進む社会のリスクを、世界の多様な事例から訴え、積極的な利用にも慎重さは忘れてはいけないと訴えました。