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Hub A:グローバル市民からの提言:メディア・サステナビリティー・教育・政治・ジェンダーの視点から考える、未来の日本へ

モデレーターの樋口亜希氏や、登壇者全員が長い海外生活経験を持つ本セッションでは、消費が幸福の象徴であり社会貢献である、という幻想から抜け出せない日本の問題点について議論が集中しました。例としてペットボトル製品の購入量が減らないことを挙げられ、全国の無料給水スポットが探せるアプリ「MyMizu」のようなサービスを増やすべきという提案がなされました。

Hub B:ミレニアル世代の考えるコミュニティ3.0時代の生き方・働き方

コミュニティマネジメントに詳しい加藤翼氏がモデレーターを務めた本セッションは、立ち見が出るほど盛況で、コミュニティへの注目度が窺えました。登壇者たちからは、多様なコミュニティの形が紹介されながら、社会や都市をより質の高いものにするためにも、そして人生100年時代を自分らしく生きていくためにも、人々は複数のコミュニティを越境し、情報や人脈の幅を積極的に広げていくべきだという思想が共有されました。

Hub C:イノベーターの「働き方改革」:理想の仕事を「自ら作る」若者の見据える未来

起業家教育やイノベーションコンサルで活躍する林志洋氏のもと、実践者を囲んで新しい働き方の可能性が話されました。議論では、時代とともに変わる働き方が例示されながら、大切にすべき、変えてはいけないものとして、人間のビジョンや情熱が中心の働き方が提起されました。また、会社のために働くというよりも、自分達が成し遂げたいビジョンを達成するために仲間が集まって仕事をする時代が来る、という結論に至りました。

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