Overview開催概要

私達のライフスタイルは、どうなるのだろうか?

Innovative City Forumのテーマは、未来の私達です。

世界の人口は増加を続けており、人々はますます都市に集中しています。この流れは加速することが予測され、さらに一部の都市では、都市住民の高齢化も大きな問題になっています。一方で技術の進歩は加速し、次々と新しいライフスタイルや価値観を私達に提供してくれています。我々の未来の生活は、自然環境、都市環境、家庭から仕事までを彩る科学技術、そしてアートやデザインなどのライフスタイルによって大きく規定されるでしょう。
いま、私達は自らの未来を、自らの意思でデザインする課題に直面しているのではないか? 都市をいかにデザインしていくかは、人類の喫緊の課題ではないか? Innovative City Forumは、この共通認識のもとに、世界のオピニオンリーダーを迎えて議論する国際会議です。

先端技術セッションでは都市のバクテリアMAPが登場

「バイオ分野の技術の進歩は、インターネット以上の変化を私達にもたらす。」MITメディアラボ所長の伊藤穰一氏は、最先端技術のなかでバイオの進歩に注目しています。さまざまな要素がからみあう都市。都市のバクテリアMAPが新たな価値観を生み出そうとしています。

東京の未来を見つめる2つの対話

グローバルな都市間競争の中で、ますます成長が期待される東京。どうすれば、その独自の魅力や賑わいを高めながら、世界に開かれた都市を築くことができるのだろうか。都市開発セッションでは、ロンドン、ニューヨーク、そして東京から、社会学者、都市計画家、そして建築家を招いて、都市開発・運営の未来を議論します。

デザインの再定義

さまざまな場面で使われるようになったデザインという言葉。いったいデザインとは何なのか? いまデザインの分野で何が起きているのか。アート&クリエイティブセッションと国際交流基金アジアセンターセッションでは、世界のデザイン、建築、アートの最先端に触れながら、最先端技術の専門家と最先端デザイナーが一堂に会し、デザインの再定義を試みます。

概要

日程2015年10月14日[水]~16日[金](3日間)
会場六本木アカデミーヒルズ(六本木ヒルズ森タワー49階)
主催森記念財団都市戦略研究所、森美術館、アカデミーヒルズ
共催国際交流基金アジアセンター、MITメディアラボ
協力世界経済フォーラム、ブリティッシュ・カウンシル、国際文化会館、WIRED、ロフトワーク
参加費各日5,000円(税込)
*国際交流基金アジアセンターセッションのみご参加の場合、1セッション1,000円(税込)です。
参加申込方法ページ上部のメニュー「参加お申込み」ページをご覧ください。
定員3日間延べ3,300名
言語日英同時通訳

関連開催イベント

WIRED CITY 2015

TOKYO 2020 and BEYOND
2020からはじまる東京

過去に、未来に、世界に目を向け、東京の「いま」と「これから」を考える1daysカンファレンス

http://wired.jp/city2015/

ICF連動企画 六本木ヒルズ

Innovative Weeks in Roppongi Hills

次世代リーダーが集結するオープンイベント「INNOVATION TOKYO 2015」のほか、グローバルリーダー達の新しい発想に出会うプログラムなどを実施予定

2015年10月2日(金)から10月18日(日)予定*「INNOVATION TOKYO 2015」は10月14日(水)18:30-21:00 [18:00 OPEN]
http://www.roppongihills.com/