10月9日(木)
メインホール
10:00-12:00
キーノートセッション
シティブレーンストーミング
登壇者:
- 竹中平蔵(慶應義塾大学教授 / 森記念財団都市戦略研究所所長 / アカデミーヒルズ理事長)
基調講演
科学とデザインがもたらす複雑性への考察
登壇者:
- 伊藤穰一(MITメディアラボ所長)
基調講演
クリエイティブカオス:
混沌とした未来のためのアートとデザイン
登壇者:
- アピナン・ポーサヤーナン(タイ王国文化省事務次官)
13:00-15:30
先端技術セッション
物質、情報、生活の融合がもたらす未来
登壇者:
- ケヴィン・スラヴィン(MITメディアラボ、メディアアート&サイエンス准教授)
- アンドリュー・バニー・ファン(Open Hardware Designer)
- コナー・ディッキー(Co-Founder & CEO, Synbiota Inc.)
- 伊藤穰一(MITメディアラボ所長)
生物学、情報ネットワーク、マテリアル、ハードウエア。研究対象やビジネス領域として独立していた分野が今、少しずつ融合しています。光合成を司るDNAを埋め込んだ新しい素材の開発や、生物と無生物が呼応しながら生態系を作り出す都市ネットワークなど。そのような先端テクノロジーがもたらす、新しいパラダイムとはどのような姿なのでしょうか?
第一線で活躍する科学者や専門家が集まり、より創造的な未来を生み出すための都市のあり方を考察します。
16:00-18:00
都市開発セッション
2025 年グローバル都市のヴィジョンを描く:
繁栄と住みやすさの新たな定義
登壇者:
- ピーター・ビショップ(ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン教授)
- ヴィシャーン・チャクラバーティー(コロンビア大学大学院准教授 / Partner, SHoP Architects)
- ドミニク・ペロー(建築家・都市計画家 / ドミニク・ペロー建築事務所創立者 / スイス連邦工科大学教授 / グラン・パリ学術評議会委員家)
- 市川宏雄(明治大学専門職大学院長 / 森記念財団理事)
世界規模の都市間競争のただなかにあって、グローバル都市はダイナミックに変革を遂げようとしている。ゾーニング、建築、モビリティに関するイノヴェーションが、既存の都市の形を再設計するために導入されている。それらは繁栄(prosperity)と住みやすさ(livability)に関する新たな価値観を反映するものだ。10年後のグローバル都市はどのような姿になっているのだろうか?このセッションでは、登壇者たちが自らの都市におけるプロジェクトや政策を具体的に解説しながら、2025年のグローバル都市のヴィジョンについて論じる。