INNOVATIVE CITY FORUM

PROGRAMプログラム

TIME TABLEタイムテーブル

Day1
10/18(木)

ICF Keynote Session

10:00-10:10
主催者代表挨拶 / 共催者代表挨拶

10:10-10:30
シティブレインストーミング

10:30-11:00
基調講演1『ハイパーシティ』

11:00-11:30
基調講演2『未来のランドスケープ』

11:30-12:00
基調講演3『海面下の島嶼都市:マーシャル諸島からの報告』

プログラム詳細
Art & Science Session

Innovation for Happiness:幸福の新たな価値観を求めて

さらに詳しく
  • キックオフ ディスカッションメイン会場
  • ディスカッション前半(分科会)
    • テーマ1 環境の未来:人間と自然の対立の終着点に幸せは待っているのか? 分科会場1
    • テーマ2 アートの未来:バイオアートが生み出す新たな美の標準とは?分科会場2
    • テーマ3 信用の未来:テクノロジーが担保する信用の形とは?分科会場3
  • ディスカッション後半(分科会)
    • テーマ4 感動の未来:脳科学とAIが開示する情動の科学とは?分科会場1
    • テーマ5 愛の未来:変化する愛の形と幸福の行方とは?分科会場2
    • テーマ6 身体の未来:拡張する身体がもたらす未来の人間像とは?分科会場3
  • ラップアップ&ネットワーキング
プログラム詳細
Urban Strategy Session

東京のアイデンティティ:時間の連続性と想像力がもたらす未来の東京らしさ

プログラム詳細

Day2
10/19(金)

Art & Science Special Session  10:00-11:30

教育革命:エデュケーションからラーニングへの変革

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World Economic Forum Session  10:30-12:00

都市と第4次産業革命

プログラム詳細
Innovative Business Session  10:30-12:00

クリエイターが起こす第4次産業革命

プログラム詳細
Brainstorming for IR4

21世紀型テクノロジー社会とライフスタイル

さらに詳しく
  • 全体会議(オープニング)メイン会場
  • ブレインストーミング(分科会)
    • テーマ1 「仕事」を再定義する:知能を除いた人間性とは何か?
      分科会場1
    • テーマ2 シェアリングエコノミー、Gig Economy、地域資本主義の台頭は新しい時代の経済をつくるのか?
      分科会場2
    • テーマ3 変革期に求められるのは「弱い」リーダーか?
      分科会場3
    • テーマ4 超格差社会の貧困はテクノロジーで緩和できるか?
      分科会場4
  • 全体会議(フィードバック)
プログラム詳細
ICF2018 Program Committee Session
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Day3
10/20(土)

The Japan Foundation Asia Center Session

Innovation for Happiness from ASIA ~見えない価値のみつけかた~

さらに詳しく
  • オープニング・セッション
  • キーノート
    • 映像表現におけるシネマ・ランゲージ
  • トークセッション 1
    • 「食べる」:古来の食から最先端の味覚までを探検
  • トークセッション 2
    • 「眠る」:古今東西、眠りの不思議を掘り起こす
  • トークセッション 3
    • 「住まう」:人とのつながりを育む、居場所の未来
  • ラップアップ&ネットワーキング
プログラム詳細

PROGRAM LISTプログラム詳細

ICF Keynote Session

Art & Science Session

Innovation for Happiness:幸福の新たな価値観を求めて

科学技術の進展は近い将来地球環境、人間の身体や寿命、社会の構造や倫理、そしてライフスタイル等を大きく変化させ、善悪、正義、美、人生の意義などについての価値観や幸福の意味も大きく変化させることになるでしょう。環境、アート、感動、身体、愛、信用を論点として、これからの「幸福」の新たな価値観について議論します。

キックオフ ディスカッション - 科学技術の進展と価値観の変化、未来における「幸福」の意味とは何か

ディスカッション前半(分科会)
テーマ1 環境の未来:
人間と自然の対立の終着点に幸せは待っているのか?

人間が火星の過酷な環境に住むことや、地球の限られた資源を配慮したエコロジカルな環境を目指す背景に何が起こっているのでしょうか?近代文明の根源に人間と自然の対立があり、それを乗り越えることを目的にさまざまな技術革新がなされ、新しい価値観や社会システムを創り出してきました。しかし、この対立の終着点には幸せな生活が待っているのか、議論します。

テーマ2 アートの未来:
バイオアートが生み出す新たな美の標準とは?

バイオテクノロジーによって生み出されたアートが登場し初めています。生命を作りだし、あるいはデザインすることが可能な時代。人間が生命を作り出すとき、人間は神に挑戦することになるのでしょうか?そこで生まれてくる新たな美の基準とはどのようなものなのでしょうか?未来に開かれるアートと美の可能性を議論します。

テーマ3 信用の未来:
テクノロジーが担保する信用の形とは?

あらゆるものがデータ化され、資源化される世界にあります。そのデータは誰が管理し、どのように運営されるべきなのでしょうか?そこで優先されるのは「安全」や「幸福」なのでしょうか、それとも「自由」なのでしょうか?人は何を信頼し、何によってそのアイデンティティは担保されるのでしょう?人類史的な転換のなか、いま本当に議論すべきは何なのか?を議論します。

ディスカッション後半(分科会)
テーマ4 感動の未来:
脳科学とAIが開示する情動の科学とは?

人が感動することのメカニズムとは?感動は知性、理性とどのような関係にあるのでしょうか?文化、芸術が生み出す情動の科学は、これからの人間の可能性をどのように開くのでしょうか?あらたな感動の可能性を議論します。

テーマ5 愛の未来:
変化する愛の形と幸福の行方とは?

情報技術やバイオテクノロジーの革命によってもたらされる我々の愛のありかたの変化は、何をもたらすのでしょうか?愛の多様化は、家族の形態さえも、今とは違ったものにするのでしょうか?人はその時他者とどのような関係を結ぶのでしょうか?科学技術のもたらす人間の変革と愛の未来を議論します。

テーマ6 身体の未来:
拡張する身体がもたらす未来の人間像とは?

障害とは欠落なのか、それとも個性なのか?科学技術の進展は障害者と健常者の境界を取り払い、身体能力の拡張へと向かっています。我々はどこまで自身の身体を科学技術によって変化させて良いのでしょうか?もし身体能力を拡張したとき、我々は今と同じ人間と言えるのでしょうか?身体に対する価値観の未来を探ります。

ラップアップ&ネットワーキング

Urban Strategy Session

東京のアイデンティティ:時間の連続性と想像力がもたらす未来の東京らしさ

今後ますますグローバル化が加速する中、東京が歴史的なコンテクストを活かしつつ、都市としての独自のアイデンティティを創出・発信し続けていくにはどうすればよいのでしょうか?当セッションでは、都市史や建築、都市開発、素材とデザイン、都市観光などの多角的な視点から議論します。

Art & Science Special Session

教育革命:エデュケーションからラーニングへの変革
~新しいメディアが生み出す学びの世界とは?~

興味や情熱を持った世界中の人々が目標を共有し、集い、新たな価値を生み出すエコシステムは教育の世界にも展開され、インターネット、バイオテクノロジーなど次々と変化するメディア(道具)を活用した新たな教育手法を生み出し、新たな人類を育みつつあります。現在進行している新たな学びの世界から、教育革命の未来を紐解きます。

World Economic Forum Session

都市と第4次産業革命

第4次産業革命、及びそれが都市に何をもたらすか、その意義について探求します。
また、都市が第4次産業革命によってもたらされる機会を如何に受け入れるか、その準備に重要な役割を果たす以下のような要素についても探求します。
・都市におけるビジョナリ―なリーダーシップ
・地域におけるイノベーションのエコシステム
・スマートレギュレーション
・グローバルスタンダード
・公共セクターと民間セクターの協働

Innovative Business Session

クリエイターが起こす第4次産業革命
~DevOpsで自らを変革する都市の未来~

テクノロジーが民主化し、すべての人がクリエイターとなりうる時代。モノもデジタルも、生産と消費を人がその場で行うDevOpsスタイルが当たり前になり、都市は共創のプラットフォームに変わっていきます。チャレンジする先駆者と共に、今何をすべきか議論します。

Brainstorming for IR4

21世紀型テクノロジー社会とライフスタイル

人工知能、IoT、ビッグデータなど、高度情報通信技術の急速な進歩により、経済・産業分野にとどまらず、社会や生活、さらには人々の価値観までもが大きな変化を余儀なくされています。大変革期を迎える中で、私たちのライフスタイルはどう変わるのでしょうか?仕事、経済、組織、そして生活の視点から議論します。

全体会議(オープニング)

ファシリテーターとのパネルディスカッションを通じた問題提起

ブレインストーミング(分科会)
テーマ1:
「仕事」を再定義する:知能を除いた人間性とは何か?

人工知能(AI)が人間の仕事を奪う、という議論が盛んに行われている中で、人間にしかできないこと、知能を除いた人間性とは何かが問われています。生物学とAIを絡めて、人間とは何か、仕事とは何かを深いところで議論します。

テーマ2:
シェアリングエコノミー、Gig Economy、地域資本主義の台頭は新しい時代の経済をつくるのか?

UberやAirbnbに代表されるテクノロジーの進化により発生したGig Economy、そしてシェアリングエコノミーに代表される新しい経済の形が一般化しています。シェアリングエコノミーの具体的なメリット、デメリットを考えることで、C to C経済の新しい価値について考えます。そして若い世代の人々にとって働き方は今後どうなるのか、議論します。

テーマ3:
変革期に求められるのは「弱い」リーダーか?

テクノロジーの進展により、社会は大きな変革を迫られています。しかし、全ての人々がすぐに方向転換できるとは限りません。また、変化が必ずしも「善」ではありません。誰でも失敗やミスはします。身体や心の状態によって、いつでも「強く」働けるわけではありません。メンバーたちの「弱さ」を受け入れつつ、組織としてどう対応していけばいいのか、そしてそのときリーダーに求められる「新しい強さ」について議論します。

テーマ4:
超格差社会の貧困はテクノロジーで緩和できるか?

人々をフラットにすると思われていたテクノロジーによって格差が広がっています。個人のスコア化が行われ、あらゆる評価の指標となるシビアな時代の到来。しかし一方で、貧困を緩和するためにテクノロジーを使うこともできる、という見方もあります。新しい時代における超格差社会を乗り越える方法を模索します。

全体会議(フィードバック)

The Japan Foundation Asia Center Session

Innovation for Happiness from ASIA
~見えない価値のみつけかた~

幸せの定義が変化している今、本質的な豊かさに気づくことが未来へのヒントです。次の生き方をどう描くかは、人々の幸福観とつながっています。アジアには可視化されず、ことば以前の価値や魅力がたくさん息づいています。これからの幸せについて、一緒に考えてみませんか。

オープニング・セッション

キーノート:映像表現におけるシネマ・ランゲージ

独特の映像手法により、観る者の五感を刺激し、観客の感性に静かに訴えるトラン監督の映画作品は、「シネマ・ランゲージ(映画は言語である)」という自身の持論を見事に体現しています。日常に潜む見えない価値を可視化する映像表現を持つトラン監督と、人々の無意識を映像化する佐々木監督が、未来に繋ぐメッセージについて語り合います。

トークセッション 1
「食べる」:古来の食から最先端の味覚までを探検

食というキーワードから見えてくる、アジアの人々の暮らしと営みには、私たちが把握しきれていない魅力が詰まっています。食べる行為だけでない、食べることを共に楽しむ場から、人と人とのコミュニケーションを繋ぐための、未来の味覚を探検します。

トークセッション 2
「眠る」:古今東西、眠りの不思議を掘り起こす

私たちは、人生の約1/3を睡眠に費やしていますが、睡眠には未だ多くの謎が眠っています。時代や場所により「眠り」や「夢」の捉え方に違いがあり、その背景には環境や文化が大きく影響しています。「眠り」を紐解くことは、逆説的に現代を生きている時間に意識を向けることでもあります。世界各国・古今東西における人類の「眠り」をとおして、明日をぐっすり眠るためのヒントを掘り起こします。

トークセッション 3
「住まう」:人とのつながりを育む、居場所の未来

東南アジアにみられる熱帯・亜熱帯地域の気候における風土的建築物には、近代建築で主流である住まいと異なる価値観を見つけることが出来ます。自然と共生し、エネルギーを極力使わず、かつ現代の技術とも融合しながら、無名の工匠たちによって、工夫されてきた住まいのあり方。新しい時代へ移行する中で、未来に向けてどんな居場所を創造すべきか、皆さんと共に考えます。

ラップアップ&ネットワーキング

お越しの皆様、登壇者と交流頂ける場です。

会場には「眠り」にちなみ、365日毎日ベッドをつくるといわれるチンパンジーのベッドにヒントを得た「人類進化ベッド」が展示されます。是非会場にてご体験下さい。
※ 「人類進化ベッド」についての詳しい情報はこちら

「人類進化ベッド」
株式会社イワタ

「樹上に作ったベッドに横たわるチンパンジー」
タンザニア、マハレ山塊国立公園にて撮影:座馬耕一郎(長野県看護大学/京都大学アフリカ地域研究資料センター)

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